最近GOAL-Bというコーチング事業の勉強会やらYOUTUBEやらにどっぷりハマっている
Dr.Taroです。こんにちは!
GOAL-Bの勉強会や会議をみているとやたらテンションが高くて
お近づきには決してなれないと思ってしまうのですが心から熱狂して
テンション高く仕事に打ち込めているならそれはとても幸せなことだよなぁと
少しうらやましくもあります。
ただ日本人の多くはああいう光景を見ると
宗教かよ!みたいな冷笑主義的な意見を持つ人も多いかもしれません。
イタい奴おる!みたいな文化、本当によくないです。
何が良くないかと言えば
人が前進する姿にストップをかけるような姿勢だから
社会が挑戦を応援しない文化になって社会全体が沈んでいきかねないのです。
そうはいってもなんとなく胡散臭さはあります。それでも山宮健太郎氏のコーチングとは
というYOUTUBE動画をみると一貫した理屈があってなるほどな!と思う自分がいるのですよね。
というわけでそのyoutube動画の中で出てきたフレーズを今日は紹介します。
会社は自己実現の場所ではなく組織を運営するための場所であるのだから
必然的に特定の業務を遂行してもらわないと困りますよね。
個人が雇用されている以上はmust、やらなければならないことはあります。
しかしこのmustが仕事の中心である場合、その個人はパフォーマンス低下を余儀なくされます。
やりたいことではなく、やらされていることだからです。
この議論は学校教育でよくありましたよね?
やらされるんじゃなく、自ら進んでやろう!的なあれです。あれは自ら能動的に物事に取り組まなければ成果は半減すると言う意味。だから自分事としてやれ!という格言です。
しかしそもそも自分事としてできる人が果たしてどれくらいいるんでしょうね、という疑問は義務教育を過ごした数年間で必ず生まれる疑問です。
GOAL-BのCOO山宮健太郎さんは言います。
WILL.その個人がどうなりたいのか。どうしたいのか。例えば人事という職種で業務内容のAが義務、Bがやりたいことであった場合、会社の運営者はやりたいことBを中心にやらすように業務を調整すべきと言っています。そうすることでmust業務AはさっさとこなしやりたいことBをやらせることで個人は成長し続けると。
逆にmust業務Aを中心に置くと先ほども言ったように個人のパフォーマンスはどんどんと低下してしまうというのはおそらく人間の性質でなかなか抗えるものではないということです。
人間の性質を利用しつつ組織を運営することって
組織を運営している人も雇用されている人もwin-winですよね。
できるならこういう環境で働きたいものですよね。
この会社のここがクソだよねって沢山感じているはずで
会社がそういうルールになっていないのであればどんどんと変えていける仕組みこそが
その会社の潜在能力だと思うのですが、いかんせん多くの組織は変わらないままのクソ組織が多いなぁとこれまでの社会生活で感じています。
個人で会社を変える努力は必要で、
個人の想いを受け止める器が組織には必要で
個人が成長することで組織が成長することが幸せな社会の構造だと思います。
私は2月からまた内科をやります。まだ走り出して2年の若いクリニックです。
そこで自分もクリニックも大きくしたいなと思っています。
その一つのスキルにコーチングが役立つと信じて勉強したくなっています。
ちょこちょここのメディアで発信していきます。ではまた。