ブリーダー見学 犬好きのための犬迎え入れ入門

犬、犬、犬。頭の中が犬妄想で氾濫してるDr.Taroです。ついに行ってしまいました。
ブリーダー見学。今回は明石市の奥田剛士ブリーダーさん。

イタリアングレーハウンド(通称イタグレ)という犬種で全身バネのようなスタイル抜群のアスリート犬を見に。
チーターやジャガーのようなしなやかな体つきで短距離は時速60~80kmくらいのスピードにもなるそう。小型犬最速ですよね。

 

短毛で毛が抜けてもあまり気にならないようで、それゆえ犬、動物特有の臭いも非常に少ないんだとか。屋内で飼いやすいのと愛くるしい表情を知って一度触れ合ってみたいと思っていました。

出迎えてくれたのは生後2か月ちょっとの雄のイタグレ。
毛並み、皮膚の質感、毛の発色加減がもう最高の仔犬で、好奇心旺盛で抱っこしたら肩までよじ登ってきます。顔もぺろぺろとなめてきます。おっさんの顔やで、と思いながらもうれしいおっさん(私)。

10分くらい抱いてなでなでしていましたがすぐに飼える環境でもないので
もっと触れ合っていたかったけれど10分以上は触らないように気を付けていました。
命とともに暮らす責任がやっぱりあります。環境を整えてお出迎えしないとペットの一生に責任を負えませんよね。

生後間もない仔犬はワクチンもまだ打てない場合が多いです。
だからブリーダーさんも感染症には気を遣います。手指消毒は必須ですし、ペットショップのはしごはお断り。基本的なルールは見学のブリーダーさんに確認することをおススメします。

その上で今回は
・仔犬の特徴、雄雌での性格の違い、飼育方法について
を直接伺いました。イタグレは仔犬の頃は活発な傾向で徐々に落ち着きを持つ傾向とのこと。
犬小屋のようなところにいてもらうのは犬にとっては狭くてストレスという風に考えるのは人間様の勘違いらしく留守番ではケージやサークルにいれておく、別々に寝る、など人間の生活にある程度犬が合わせるように躾ていかないと人間の生活がままならなくなってしまうというお話。

この辺りは四六時中一緒にいられないビジネスパーソンなのでとても参考になります。
犬の特徴、散歩コースなどの環境、躾、近隣の動物病院、ペットホテルなど
迎え入れるにあたって数か月から半年くらいはしっかり調べておくのが望ましいと考えているDr.Taroです。犬の寿命は10~15年。パートナーシップを育みながら飼い主も犬も幸せに暮らすことが理想です。そのために必要なことはしっかり準備するのが吉だと思っています。