題名から残念感漂う感じが身に覚えのある証拠。ぐーたらDr.Taroです。
休日をゴロゴロ寝て過ごしたりして結局何もできずに土日が過ぎていく、
そんな経験はありますか?私は胸に手を当てて考えれば考えるほど思い当たるフシしか
ないくて耳の痛い内容です。
急性期病院でストレスフルに働きすぎていたのもあって休日はほとんど何もしたくないほど
鬱々とすごしていました。昼過ぎまで寝ていたり、昼をUberEatsで頼んで食べてまた寝るみたいな
なんの生産性もない土日を過ごしては日中寝すぎて夜眠れず最悪の月曜を迎えて一週間が始まることは日常茶飯事。そこに当直が加われば仕事、食事、睡眠、ストレスで鬱々、のサイクルで人生はその4種類しかないのか?という生活習慣でしたね。
忙しく働いてきてゆっくりしたいな、と思って職を変えました。11時~20時の勤務で週4日労働。忙しさがなくなったらクリエイティブな時間が増えるかなと期待したのですが転職して3週間、朝が11時までに出勤すればいいや!となって起きる時間が遅くなったり、夜更かししすぎたり、時間があれば時間があるだけぐーたらに生きてしまう自分。
そんなぐーたらが嫌で飽き飽きしていたのとダラシナイ身体を卒業したくてジム通いを始めました。9月の下旬に入会してそれから出勤前にジムにいくことを決めて1週間。筋トレと有酸素運動を30分。だいたい1時間ちょいくらいです。
1週間くらいたちましたが早くも日々の生活に変化があります。
まず、ダラシナイ身体がいやというのもあって目的をもって朝早く(といっても7時くらいですが)起きられるようになりました。仕事場に行くまでに完全に頭が起きていて『はい、覚醒!』と叫びたくなるほどw
デメリットもしっかりあって、夜眠たくなるのが早まったり、逆に体は眠いけどなぜか眠れずに1時間くらいダラダラしてしまうことが何度か。あとは疲れがたまって寝起きが激眠いとか、筋肉痛が翌日から始まり二日目に持ち越すとか、、。
メリット、デメリットを考えてもメリットが上回る気がしていてブログの記事を書いたり、
本を読んだり、レストランの検索で次に紹介したいお店の開拓を考えたりとクリエイティブに費やす時間が明らかに増えています。
ダラダラする時間は自分にとって逃げの時間でもあった気がしていて本当は胎児の頃に母親のおなかの中で『だらだら』を棄ててくるべきだったなぁ、ダラダラを使って甘えていたなぁ、が今の感想。そしてもっと早くこの生活をしていれば!と朝運動する習慣の中で豊かさを感じています。
思い返してみると、内科学を勉強したのもただただ面白いからではなく日常的にしらべなければ成長せざる負えない環境が病院の文化にあったし、中学受験で成績優秀者だったころは徹底した管理教育の中に身を置いたからでした。毎日が豊かに暮らすために必要な環境に身を置くことができているかを考える時間が人生を変える気がします。それは試行錯誤の上、というのもありますが自分のイヤだと感じる対極(真逆)を経験することで見えてくることがあるのかもしれません。
何か動いてみてその結果を見ながら修正を続けるとよく言います。ただ最低条件はまず動くこと、やってみることであって悶々と惰眠をむさぼる、むさぼり続けるのとは違うよなぁDr.Taro。今はそう言い聞かせています。