パートナーが遠方に。大阪から山梨に泊まりにいった。
なんでも、お相撲を通して知り合った高齢男性のおじいさんに会いにいったよう。
コロナで4年くらい会えていなかったとのこと。
ご自宅でBBQに招かれていろいろとお土産までもらったんだそう。
ふすまに筆で心、技と達筆で書かれたご自宅でパートナーとおじいさんのツーショット写真をみせてもらった。二人ともものすごく表情がいい。このひとたち、豊かだなぁ、が僕の感想だった。
パートナーは気持ちがいいくらい遠慮せずに人への好奇心をもって懐に飛び込んでいく。
見ず知らずでもコミュニケーションをとろうとして初めて行ったお店の店主とかに話しかける。
相手も興味をもって接してくれるひとに悪い気もしないし、美人が微笑んで話しかけられたらニンマリやん。距離を縮めるのが上手だなぁといつも感心する。とんでもなくひとたらしなわけではなくてただ相手の心にチューニングを合わせるよっていう意思を感じる。
相手のペースに合わせるよって気遣いを毎度相手が感じてるのかは定かじゃないが
相手はきっと心地いいはず。相手の取り分を計算しておくのはコミュニケーションにおいて大事だな。仲良くなって楽しい時間を過ごせればお互いにとっていい時間になるのだからそういう工夫は惜しんじゃだめだね。
あの日もそうだった。初めて会ったときにお寿司にいった時。それまでいくつかDMでやり取りしたり電話で話したり。いつも心を開いてくれた。そして僕にも興味を持ってくれた。だから静岡に住んでいたのにディナーを食べに銀座まで行っちゃった。それきっかけでこうしてお付き合いもしてもらってて。
チャンスをくれた。繋がってくれた。かけがえのない存在に。損得から一抜けぴ。
豊かさの第一歩。それが彼女との出会いだったのかもしれない。今はそう思っている。