命の使い方

そのむかし

それこそこどものころ、職業に憧れがあった。
将来なになる?
みなさんも何度も聞かれて、こすり倒された幼少期の質問だと思う。

芸能人や役者、会社社長、スポーツ選手、今の時代ならきっとYOUTUBERも
そのひとつだろう。
お金持ちの代表格でお金持ちこそが輝いて見えたのだと今振り返るとそう思う。

大人になって思うこと。
お金があっても輝きが伴っていない人に多く出会う。
お金持ち風の虚構があったり、実力があってもなぜか幸せそうに見えなかったり

子供時代に抱いたなりたいひとの正体は
ひとことで言えば人としての輝きの総量なんだと思う。
そういう文脈で考えると
『なにに命を使うのか』が定まった人と言うのは
総じて強い輝きを放つような気がしている。

クラクションを鳴らせ、 という本でBUDDICAの中野社長を知って
youtube動画を拝見しても
GOAL-Bの山宮健太郎氏を見ても
共通しているのは何に命を燃やすか。
覚悟がきまったひとは人としての在り方 Be が力強い。折れない。

今回転職したクリニックもなにやらそんな匂いがする。
行動全てが正解ではないし、鍛えなきゃならない分野ももちろん見え隠れするけれど
修正を繰り返すことを苦だと思っていないその姿勢は圧倒的な結果に結びついているのだと思う。

年齢が違っても尊敬できる人がたくさんいる組織で働くのは
刺激になる。
ひととしての新陳代謝を絶やさぬ、そんな人でいたい。
そうある(Be)ために今の職場で結果をだしたい、いやだす。

そんなことを感じた梅雨入り前。